お母さんは家政婦じゃない

子育ての知恵袋母親だって・・・母親応援団

お母さんは家政婦じゃない‼

古くは、父は仕事、母は家事、子どもは勉強が仕事だ‼なんて言われていましたね。いまだに、そう思っている人は少ないと願いたい🙏

例えば、お母さんが専業主婦の家庭だったとします。

お父さんは仕事から帰るとスマホでゲーム。子どもは学校から帰ると宿題を終わらせ、友達とオンラインゲーム。じゃあお母さんは?お母さんの休憩時間はいつなの?三食昼寝付きじゃないんだよ!家族が出かけた後、片づけをして洗濯・掃除、献立を考えてお買い物。町会や子どもの行事など書ききれない仕事は沢山あります。ひとつひとつを終わらせている間にあっという間に夕方になり、夕食づくり。洗濯物を取り込んで、お風呂沸かして~1日はあっという間に過ぎていきます。

お父さんが仕事している時間、子どもが学校に行っている時間はお母さんも同様に家のことをしてくれています。

お母さんの心の声

ですから、家に帰ってきたら家のことを協力してほしいです。
お風呂を掃除して沸かしてくれると助かります。洗濯物を畳んで自分の分を片付けてくれると喜びます。『今日のご飯もおいしいね』と言われるとがんばれます。

お母さんは、家で怠けているんじゃないんだ。家族が気持ちよく生活できるように考えていることを理解してほしい。そして、ときどきでもいいから『ありがとう❣』と伝えてほしいです。

それでも納得いかない人へ

家政婦の労働賃金全国平均時給額は1,300円以上です。日本の労働基準は週40時間と決まっています。それ以上働いた場合、別途労働賃金が発生します。

一例として:お母さんの基本労働時間を8時~17時(1時間休憩)までとします。それ以外の、朝起きてお弁当・朝食づくりの時間は早朝手当てが発生します。17時以降は残業代として別途支払ってください。

【全国的平均(専業主婦の場合)】
6時~23時まで労働しているお母さん。計算してみましょう!

17時間×1,300/時給×245日(年120日休み)=5,096,000円(企業の場合)
8時間/日×1,300×245日(年120日休み)=2,548,000円(8時間労働の場合)
5,096,000ー2,548,000=2,548,000円

でで~ん‼ 2,548,000円の残業代を払わないといけないことになります。
それだけではありませんよ。企業だと【資格手当】というものがあります。お母さんは、料理・洗濯・掃除・子育て…とたくさんの仕事を兼任しているので資格手当も必要ですね。

どうですか?これだけの費用を払ってくれますか?
全国のお母さん・お母さんじゃなくても専業主婦の方。胸を張っていいんですよ!
あなたは旦那さんや家族のためにとっても頑張っています
労わってもらいましょう!ねぎらってもらいましょう!感謝してもらいましょう!

兼業主婦はスーパーマン

専業主婦をメインに話してきましたが、仕事をしながら家の事・子どもの事をされているお母さんはもっとすごい。私も育児休暇が明けてから、二女が産まれるまでの6年間はガッツリ兼業主夫でした。6時に起きてから止まることはありません。分単位のスケジュールで動きます。毎日ヘロヘロになりながら布団に潜り込んでいました。

正社員❓パート❓そんなの関係ありません。仕事に関しては、どちらも責任感を持って働いていますよね!時間の使い方が少し違うだけです。

専業も兼業もみんな自分に自信を持ってください。
もっとも~っと自分を褒めてください。あなた達は素敵で頑張っているお母さんですよ😊

プチコメント

このようなこと、言われなくてもわかっている人は多いと思います。だけど、『旦那に強く言えない』『子どもに家事をさせるなんて…』と思っていませんか?だからこそ、私があなたの気持ちを代弁しました。そして私から一言

いつも頑張ってくれてありがとう🍀

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