猛威を振るう集団風邪

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インフルエンザ大流行のわけ

インフルエンザ流行に伴い、国や県では警報を発表しています。今年のインフルエンザは感染率が高い!と言うのも、数年間のコロナ禍でマスク生活が続きました。そのため、大きなインフルエンザの流行がありませんでした。昨年4月にコロナが第5類になったことを気に、一般生活ではマスクをしなくなりました。

コロナが流行するまでは、毎年12月~2月に流行していたインフルエンザでしたが、マスク生活のお陰で、流行を防げていました。数年間の流行がなかったことにより、インフルエンザに対する免疫力が低下していたのです。

マスク生活から解放された一方で、免疫力が低下した体に襲い掛かってきたインフルエンザ。しかも、今年はA型が過ぎたあとにB型と二次感染の危険性があります。

多くの企業では年度末決算を控え、親も忙しくなることでしょう。また、受験生や幼い子どもがいる家庭では感染を避けたいですねよ。外出時のマスクと帰宅時のうがい手洗いを徹底したいですね。

インフルエンザだけじゃない

現在流行しているのはインフルエンザだけではありません。幼児が感染するRSウイルス、アデノウイルス。熱と咳が特徴のマイコプラズマ肺炎。いろんなウイルスが混在しています。

我が子が3歳の頃、これら全てを一度に感染したことがあります。2週間、40度の熱に苦しみ、毎日抱っこで過ごす生活に疲れているところに熱性けいれんを起こし、救急病院で検査をするとRSウイルスと診断。数日経っても熱が下がらないので、かかりつけ医へ行くと主治医から『お母さんも限界だろうから入院させましょう』と提案されました。その際、血液検査をし入院準備のために一度帰宅。病院に戻ると『マイコプラズマ肺炎ですね』と言われました。主治医曰く『RSウイルス・アデノウイルスと感染し、マイコプラズマ肺炎に感染したのでしょう』マイコプラズマ肺炎とわかれば一安心。薬を飲めば症状が落ち着くことがわかっているので、入院をやめてあと数日頑張ることにしました。

子どもは自分の症状を上手く伝えることができません。保育園・幼稚園で何が流行っているのか情報収集が必要です。そして、検査ができる病院での受診をお勧めします。

また、熱性けいれんは遺伝と言われています。経験のある親御さんは我が子がけいれんを起こさないか心配になると思います。焦らず、体を横にし服を緩めて様態をしっかり見ることが必要です。

とは言え、実際に熱性けいれんを起こすとパニックになりますよね。私もパニックになりました。深夜にガタガタ震え息が一瞬止まるんですから・・・消防隊の方の言葉で冷静になれましたが、あのような想いは二度としたくないですね💦

看病は交代しながら助け合って

インフルエンザなど病名がわかり、小学生以上であれば親も落ち着いて対処できるでしょう。その場合は、接する人は家族の一人にし部屋を隔離するのが一番です。

しかし、幼児になると前途に書いたようにいろんなウイルスに感染する上に、症状が長引くことが多いと思います。看病している親の方が倒れてしまいそうになります。そんな時は、夫婦で協力し合ったり、近くに祖父母がいる場合は頼ったり、周囲と協力して乗り切ることです。1人で頑張りすぎないでくださいね。

SNSではなく病院や周囲に相談を

近年、子どもの症状をSNSに投稿し助けを求める人がいます。投稿の状態から素人が判断することは危険です。周囲でどのようなウイルスが流行しているのか情報収集をし、病院で検査をすることをお勧めします。

周囲との関係が希薄になっているからでしょう。ですが、素人判断は本当に危険なのです。周囲に頼る人がいない方は、検査が可能な病院へ連れて行きましょう。その際には、いつから・どのような症状かを正確に伝えることが大切です。丸一日病院で検査することになるかもしれませんが、可能な限り検査していただきましょう。

プチコメント

我が子が2週間苦しんで入院を勧められた時、不安でした。ですが、原因が判明し、入院を取り辞めた時に反対したのは義母でした。『心配だから入院させろ』という義母と、『原因がわかったから連れて帰る』という私と主治医の前でちょっとした口論になりましたw 結果は、連れて帰りましたwin

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