出会いと新たな家庭
就職をして落ち着いたころ、一人の男性と出会いお付き合いをするようになりました。黒歴史で語っているように、とにかく家を早く出たかった私は、21歳で結婚しました。
決して裕福ではない。それでも二人で働けば楽しい生活・・・のはずでした。結婚を急いだ理由のもう一つの理由は、お互い仕事の時間がすれ違い、会える頻度が減っていたからです。結婚して一緒に生活を始めると変わると思ったけど、なにもかわらなかった(若いって浅はかですねw)
若くして結婚したので周囲からは【授かり婚】だと思われていたようです。1年2人でゆっくり過ごすことを決めていた私たちは、次第と周囲から【子ども】を期待されるようになりました。しかし、これこそ授かりものです。『ほしい』と思って手に入るわけでもなく。結婚から2年目に長女を授かりました。義両親をはじめ、親戚も大喜びで次々とお祝いに顔を見せてくれました。
結婚は新たな家庭の歴史の始まり
結婚は2人だけの問題ではありません。やはり、お互いの両親・家族がいて、親戚がいます。その方たちとのお付き合いも大切です。過度なお付き合いは必要ありませんが、お正月・お盆や冠婚葬祭の必要最低限は上手に立ち回りたいですね。
無理に話をしようとしなくても、挨拶と笑顔で乗り切ります。いろんな話題を振られますが、やんわり聞き流します。頼れる旦那さんであれば、集まりの前にお願いするといいですね。
お付き合いの時には気付かなかった相手のこと・家族の事が見えてくると思います。これからの長い人生を共に歩むために、初めが肝心です。もちろん、自分のこと・自分の家族に対しても、相手に配慮を欠かさないようにしましょうね。
違って当たり前です。
家事も育児もonlyone
結婚して家事・育児を協力する家庭も増えてきていると思います。ですが、【男子厨房に入らず】の家庭に育った元旦那は何もしてくれませんでした。いえ、何もできなかった!という方が正しいのでしょうか。
それは、子どもが産まれてからも変わりません。完全にワンオペ状態の育児です。子どもが笑った・寝返りをした・お座りができるようになったなど、子どもの成長の速さはすさまじいです。1年で、あっという間に成長する過程を独り占めしてきました。この経験を共にできない旦那さんは可哀想だと思います。
もちろん、良いことばかりではありません。なぜ泣いているのかわからず産後うつになりそうになったり(二女の時に産後うつに)、夕方になると黄昏泣きをするので、散歩につれだしたりと、意思の疎通ができない赤ちゃんのお世話は大変。特にお風呂を一人でいれることが一番大変でした。お風呂の前にお着換えセットを用意して、お風呂の準備。少しずつ大きくなる赤ちゃんをどうやって入れようかと試行錯誤の繰り返しでした。そして、石川の寒い冬では特に注意!部屋中を解放し温かくしてからお風呂へ。自分が風邪を引くわけにはいかないので、私は半そで短パンに着替え、お風呂場にバスタオルを敷きその上に赤ちゃんを寝かせパパっと洗います。お風呂場の外にセットしたバスタオルでくるんでお着換え部屋へGO!
ふぅとひと休みしてから自分もお風呂に入ります。ですが、赤ちゃんが泣きだしたり、何をしているのか気になります。もともと長風呂だった私ですが、その頃からのくせで、早や風呂に変わりました。
プチコメント
ワンオペ育児が大変とよく聞きますが、本当に大変です。ですが、逆を返せば自分のやりたいように育児ができるので助かりました。横から『〇〇したほうがいいんじゃない?』と言われるとペースが乱れますからね。私はワンオペ育児最高‼とポジティブに捉えています。