子どもの行動を見れば親の行動がわかる!
今回のテーマは小学校の入学式のマナーとモラル!
保護者の方にぜひ読んでいただきたいです。
今年度小学校入学を迎えた
お子様・ご家族の皆さん、おめでとうございます🌸
子どもの成長の節目にいくつかの『式』を経験します。
幼稚園・保育園の入園式・卒園式
小学校の入学式・卒業式
中学校の入学式・卒業式
高校の入学式・卒業式
二十歳の集い(成人式)←法的成人年齢が18歳になったため式典名変更
私の長女の頃は『父親出席』が半数も満たないくらい。
二女の頃になると、父親出席は当たり前!
ビックリしたのは『祖父母出席』
小学校に到着した際に、多くの祖父母の姿をみました。
『ランドセル姿を見にきたのだろう』と思っていました。
しかし・・・入学式式場に入ってビックリ仰天‼
ビックリ仰天の詳細は後述……
式場では先生方がどこからか椅子を調達してきて空いているところに配置する。
アナウンスで『脚立での撮影はご遠慮ください』『座席での撮影はご遠慮ください』『お子様へのお声がけはご遠慮ください。』『携帯電話・スマートフォンの電源をお切りください』
常識的なことを何度も繰り返しアナウンスされている。
式の時間になり『拍手で入場をお迎えください』の合図で一年生が入場してきた。
しかし、拍手の音は小さい。小さな拍手で迎えられた一年生が着席する。
緊張している一年生は、式の長い時間をがんばって座っている。
(途中先生がこっそり注意する場面も😊)
長い式典も終わり、いよいよ退場に。
入場と同様『拍手でお見送りください』の合図で先生の後ろを退場していく一年生。
子どもたちは緊張が解けたのか笑顔で退場していく。
ここで、前途で話した、ビックリ仰天の詳細を話します。
私が式場に入って見た光景は
①校舎前で見かけた祖父母の方々が着席している。
②保護者席両サイドにはビデオカメラを脚立でスタンバイしているお父さん方
式が始まる前のアナウンスの意味が理解できる😔
そう、私は最後の方に式場に入ったので座る場所がなかった。
先生方が慌ただしく椅子を並べていたのも、予想以上に保護者が多かったのだ。
それもそうだ。子ども一人に対して両親と祖父母が出席すれば
用意していた保護者席で足りるはずがない。
100歩譲って祖父母の出席を認めたとしよう。
しかし、どれだけ譲っても認められないのがマナーとモラル。
式が始まる前のアナウンスを思い出してほしい。
①脚立での撮影はご遠慮ください
→脚立の足を閉じるだけ
②座席での撮影はご遠慮ください
→入場が始まると保護者席のあちらこちらからスマホを持った腕が伸びてくる。『こっち向いて~』といわんばかりに手を振っている。
→退場の時にも同じ光景。この行動により、緊張が解けた子どもは親を探し立ち止まり手を振る。『退場渋滞』がおきる。
③お子様へのお声がけはご遠慮ください
→通路席の方にはご遠慮はない。ハイタッチしているよ・・・
④携帯電話・スマートフォンの電源をお切りください
→やっぱりいたよ!来賓の祝辞中に呼び出し音が鳴り響く📳
⑤祖父母の服装😑 入学式は立派な『式典』です
普段着で出席するんじゃないよ💢 チョットそこまで買い物に来たつもり?
と、怒りの思考も飛び越して呆れた入学式を体験した。
10年ほど前の話です。現在は二人までと制限があるらしいですが。
私は品のある家庭で育っていないが、父からマナーについては厳しく教えられました。
あなたはTPOを使い分けられていますか?
「TPO」とは、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)の頭文字を取った略語であり、時と場所、場合に合わせて行動や言動をわきまえることの意味 【Google検索より】
小学生になれば、親の手を離れひとりで学校に登校します。集団登校がある地域もあるでしょう。親が子どもの手をひいて歩くことから卒業し、ひとりで『小学校』という大きな社会に巣立つ姿を見届けてあげてください。少し大きい制服を身にまとったわが子の姿を、その目に焼き付けてください。
園児だったわが子が、小学生の制服を着て背筋を伸ばして入退場する姿。私は今でも忘れません。嬉しいはずが少し寂しく、自然と涙がこぼれました。
来年入学式を経験する方は、ぜひマナーとモラルを守って参加してくれると信じています🍀
🌸おまけ・・・
入学式が終われば、教室に戻り先生の挨拶と持ち物の説明。
ここからは笑ってはいられない。翌日に提出しなければいけないもの。
算数セットのおはじき・計算カードひとつひとつへのシール貼り。
教科書・ノートの名前書き。その他の書類。
仕事をしている人や兄弟がいる方は時間との戦いです。
入学式の写真撮影をする方は、事前or事後をお勧めします。
当日はゆっくり撮影をしている時間はありません。
長女の時は、当日に撮影し疲れながらの書類記入でしたw
次回…子どもの成長は記録ではなく記憶に残して!
お楽しみに~👋